AIの勢いは誰にも止められないでしょう。
映画「ターミネーター」に描かれるような世界が本当にやってくるかも知れません。
「まだまだ先のことだろう??」
いや、ウオール街ではすでにAIが人間を駆逐し始めました。
ゴールドマンサックスのリストラを、ご存じの方が多いと思いますが、
ニューヨーク本社の 「現物株取引部門トレーダー」 の話です。
2000年に配属されていたトレーダーは
600人
2017年に残っていたトレーダーは
2人
600人 から 2人
私のタイプミスではありませんよ!
残ったのは 200人ではなくて、たったの2人です!!
世界の証券取引高の8割から最近では9割がシステムトレード
もちろんアメリカだけの話ではありません。
今では、日本の機関投資家のほとんどが、
システムトレードを行っているようです。
ディーラーを雇うよりも、コンピュターに仕事をさせた方がコストが安いですしね。
投資家から資金を預かって運用している関係から、説明義務もあって、
損失の原因は? と聞かれて。
「トレーダーの勘が外れたからです」
なんて言えませんから~。
そんな理由もあるようです。
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AIを操るプロに勝てるのか?
豊富な資金を使って最新のAI技術を導入しているプロに、
一般投資家は勝てるのでしょうか?
心配は無用です。
だって、プロにとって一般投資家なんて、「アウトオブ眼中」ですから。(^o^)
※アウトオブ眼中: 眼中にないという意味。 20年くらい前にはやりました。
話題が古くてすいません。
まったく相手にされていないのです。
大きな魚にくっつくコバンザメのような存在?
いえいえ、そんなに大きくないでしょう。
一銘柄を10億円単位で保有している方はともかく、
ふつーのサラリーマンや、主婦の投資家の資金量では、
大気汚染物質のPM2.5程度ではないでしょうか。
一般投資家が 利小・損大 トレードを繰り返す理由
多くの裁量トレーダーの方が経験していると思います。
コツコツと積み上げた利益を、一回の負けトレードで失った経験を。。。
正直、私もイヤというほど経験しています。
これは人間の心理なんです。 脳がそうさせているのです。
言い換えれば、欲のある人間ならば当たり前の事です。
(相場心理については、別の機会に記事にします)
これは、株式市場や為替市場がAIの主戦場になっても同じ事。
では、心理状態をトレードに持ち込まないためにはどうするか?
その答えは 「システムトレード」 でしょう。
自分の投資手法をコンピュータに教えて、あとは自動で売買してもらう。
コツコツと利益を積み上げることが出来たのなら、
投資手法が確立しているはずです。
マネックス証券のトレードステーションなら、日本株の自動売買ができます。
画像の出所:https://info.monex.co.jp/tradestation/about/
自動売買まで行かなくても、自分の投資手法で利益が出るのか、
過去の株価をつかって検証することも出来るのです。
このブログでは、「日本の個人投資家にシステムトレードを広げたい」
そのような思いで、トレードステーションでの検証作業や、
システムトレードを作るために必要な手順などをシェアしたいと思います。
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