トレーダーにとってパソコンのモニターは、とても大切な道具です。

先日はじめて4Kディスプレイを購入し、大人のアクティブトレーダーなら43インチ以上のディスプレイが必須だと感じました。

 

実際に使用したレビューと、合わせて理由をご説明します。

 

※このブログ記事は、メーカーとのタイアップやアフリエイト契約はしていません。
純粋なユーザー目線のレビューなのでご安心ください。(記事内に表示される広告は、Googleさんが自動で選んでいます)

 

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アイ・オー・データ 4K 43インチディスプレイ LCD-M4K431XDB

 

ヨドバシカメラのアウトレットをぶらついていたら、目にとまりました。

画像の出所:アイ・オー・データHP https://www.iodata.jp/product/lcd/4k/lcd-m4k431xdb/

 

価格はなんと!  39,500円(税込み)

 

43インチの4Kディスプレイが4万円を切った価格で買えるなんて。 もうビックリです。

 

即決です! と言いたいところですが、しばし悩みました。

 

デカすぎないか?

 

 

机において、圧迫感を感じないか?

目が疲れそう?

画面端の文字は読み取れるのか?

 

30分ほど悩みましたが、老眼が気になる大人のトレーダーなので「大きい事はよいことだ!」ってことで、購入を決めました。

 

重量は9.1㎏。

 

「箱はいらないから簡易包装にしてください」と店員さんに告げると、プチプチと段ボールで養生をして、プラスチックの取っ手を付けてくれました。

十分に大人1人で持ち帰れる重さです。

 

自宅に設置

 

付属品はごくわずか。

HDMIケーブルと、DisplayPortケーブルがそれぞれ1本。

リモコンと電池も付いていました。

簡単な説明書もありますが、「詳細の説明はネットで見てね」的な今風の構成ですね。

 

トレード用の机に設置

 

トレード用の机に設置しました。

デスクトップパソコンに、今回購入した4KディスプレイとHD(ハイビジョン)ディスプレイを2画面繋いでいます。(合計3画面)

下の写真右下はノートパソコン(Surface Book)で、接続したディスプレイではありません。

 

設置して確信が持てました。  43インチにして本当に良かった

 

大人のトレーダーが4Kディスプレイを買うなら、43インチ以上が必要な理由

 

4Kディスプレイは、HD(ハイビジョン)4枚分の表示が可能です。

 

私が使用しているトレードツールは、マネックス証券のトレードステーションです。

トレードステーションの画面を4つ並べてみました。

 

文字や数字がはっきり識別できます。(ここが一番重要)

せっかく高精細な4Kディスプレイを買っても、文字が小さくて読めなくては意味がありません。

 

トレード中に価格を読み間違ったら大変ですもんね。

「高精細ディスプレイにしたけど表示される文字が小さくて読めないから、拡大してる」
「せっかく高精細ディスプレイにしたのに、表示される情報量は一緒だよ」
よく聞く話です。

 

とくに「最近視力が衰えてきたなぁ」と感じている、大人のトレーダーには切実な問題なのです。

 

 

下の画像は今回購入したディスプレイで、トレードステーションを表示させた時の画面寸法です。

4分割した画面のサイズは 横470ミリ X 高さ 260ミリ。(定規で測った実測値)

 

21インチのディスプレイサイズ(横 464ミリ X 高さ 261ミリ)と同等です。

 

つまり、今使っているディスプレイがHD(ハイビジョン)21インチ以上なら、買い換える4Kディスプレイサイズは43インチ以上がオススメです。

 

 

使用感

 

1週間使用しましたので、率直な感想です。

 

圧迫感

 

机に置いたときは、正直圧迫感を感じました。

でも、人間の感覚はおもしろいもので、1週間使ったらまったく違和感はありません。

 

リビングのテレビを大型化したときに,同じような印象を持った方も多いのでは?

 

目が疲れないか

 

画面が大きくなると、自分の目線よりも高い位置を見上げるようになるので、ドライアイの原因の1つになると言われています。

 

画面の位置や視線の移動距離は、今までも多画面(マルチディスプレイ)で使用していたので、変わりがありません。

 

光沢液晶ディスプレイ

 

画面の位置よりも気になっていたのが、光沢液晶ディスプレイであること。

 

通常に売っているパソコン用ディスプレイの多くは、画面の光沢を抑えた非光沢(ノングレア)液晶です。

 

今回購入した4KディスプレイLCD-M4K431XDBは、光沢液晶ディスプレイなのです。

 

下の写真でも、撮影者や背景が映り込んでいます。

 

画面の映り込みで一番気になるのは天井の蛍光灯です。

私の使用環境では、蛍光灯の映り込みが無い位置に設置出来ましたので、問題ありませんでした。

光沢液晶ディスプレイの購入を検討される方は注意した方がいいと思います。

 

たった1週間の使用感ですが、画面が高精細なおかげか?目の疲れをいままで以上に、感じることはありませんでした。

 

 

画面端の文字は読み取れるか

 

マルチディスプレイ環境であれば、画面毎に向きを変えられます。(自分の方向に向けられる)

ところが大型のディスプレイは、1枚の固定された大きな板なので、画面端の文字がはっきり読み取れるか心配でした。

 

購入したディスプレイは、上下左右178°の広視野角ADSパネルなので、まったく問題はありません。

画面端の小さな文字もハッキリと読み取ることが出来ます。

 

他のディスプレイ購入を検討している方は、実際に現物をみて購入する事をオススメします。

 

リモコンが付属

 

リモコンも付属しています。

ディスプレイにリモコンなんて必要ないと思っていたのですが、使って見ると意外と便利!

 

ディスプレイの入力切り替えや、内臓スピーカーの音量調節などに重宝しています。

 

まとめ

 

大型43インチ4Kディスプレイは、老眼が気になる年頃のトレーダーにこそ最適だと思います。

私の使用環境では超快適です。大満足の買い物でした。

 

ただし光沢液晶ディスプレイなので、映り込みをとくに気にする方は、店頭で状態を確認することをオススメします。

 

レビューした、アイ・オー・データ 4K 43インチディスプレイ LCD-M4K431XDB は残念ながら製造中止です。

 

後継機種の型番は、LCD-M4K432XDBのようです。

 

○アイ・オー・データの製品ホームページはこちら

https://www.iodata.jp/product/lcd/4k/lcd-m4k432xdb/

 

動画で解説

 

 

 

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