仮想通貨の規制が始まるから、ビットコインなんて暴落するよ!
しょせん仮想でしょ。
ハッキングされたらどうするのさ。 世界中で仮想通貨が盗まれているよ。
元々価値がないんだから、ゼロになっても当然だよ。
ネガティブな情報も沢山あります。
それでも私は2018年3月にビットコインを買います。
この記事は連載です。
前の記事はこちらからどうぞ。
https://tradestation.life/blog/5-reasons-to-buy-bitcoin/
ネガティブ情報を集める
前の記事をご覧いただいた方は、一部内容がダブりますがご容赦ください。
ビットコインを買いたいと思っているあなた。
買いたいと思っているあなたの脳は、
ビットコインを買うため動機になるポジティブな情報が大好きです。
逆に、ビットコインに対するネガティブな情報は嫌いです。
脳は勝手に、好きな情報をより多く取り込み、嫌いな情報は無視しようとします。
冷静に判断するためには、ネガティブ情報を意識して取りに行く姿勢が必要です。
悪い情報を意識的に集める努力をしないと、偏った情報で判断する事になるのでご注意を!
価値を決めるのは、
需要と供給です。
そもそも誰が買っているのでしょうか?
その前にちょこっと歴史から。
<参考文献>
bitFlyer ホームページ https://bitflyer.jp/ja-jp/BitcoinDigitalCurrency
livedoorNEWS http://news.livedoor.com/article/detail/14057781/
YAHOO!JAPANニュース https://news.yahoo.co.jp/byline/kandatoshiaki/20180330-00083346/
ビットコインの生まれ
2008年10月に、中本哲史(Satoshi Nakamoto)と名乗る人物がインターネット上に投稿した論文によって、提唱されました。
2009年当時は 1BTC(1ビットコイン)あたり日本円で0.2円程度だったものが、2013年のキプロス危機で高騰しました。
理由は、キプロスで銀行に課税するという話が出たのをキッカケに、ロシアマネーがビットコインに流れたからと言われています。
この頃からビットコインが注目され始めました。
誰が買っているのか
ものの価値を決める一番大きな要因は、 「需要と供給」 です。
誰がどんな目的で買っているかを知る必要がありますね。
買っている人が多い国は、 仮想通貨大国の韓国でしょうか?
いえいえ、韓国でビットコインはメジャーではないようです。
やはり中国が多かったようです。
多かった。過去形です。
ご存じの方も多いでしょうが、中国ではビットコインの取引所が規制されてしまいました。
最近で一番多いのは、なんと日本人です。
値段が高騰した頃に、一番買ったのは日本人。
自国通貨を信用していない国民が仮想通貨に逃げる。
これによって、仮想通貨の価格が上がって行く図式が、近年のビットコインには当てはまらないようです。
それとも、日本人の「円」に対する信頼も揺らいでいるのでしょうか?
今後、ビットコインが下落して一番損するのが日本人ってことですね。
「誰が買っているのか」部分の記事を書くのに
参考にしたサイトの1つは livedoorNEWS http://news.livedoor.com/article/detail/14057781/
その情報元は 2017年12月21日の東洋経済オンライン
そして、その取材時期は2017年11月下旬です。
↑この取材後に、大暴騰と大暴落が起こっています。
チャートは CME CFビットコイン ドルベースのチャートです。
チャート上の青い縦線が2017年11月25日です。
一番右のローソク足は2018年3月24日。
この暴騰と暴落は、 「終わりの始まり」 なのでしょうか。
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投資指標がない
株価にはPER、PBRなど指標になるものがあります。
先物にだって理論値があります。
仮想通貨にはそれが無い。
誰かが買うから、こぞって買う。
誰から売るから、慌てて売る。
価値がゼロになるかも知れないし、何千倍になるかも知れない。
これが乱高下する一つの要因でしょう。
世界中の人たちが何を指標にするか迷っています。
世界中で規制が始まる?
ブエノスアイレスで開かれていたG20でも、「仮想資産の動向とリスクの監視」を求めることで一致したようです。
ただし、具体的な規制行動には触れなかった模様です。
ネガティブな情報も探したらキリがありません。
どうでしょうか。
「ビットコイン買いたい脳」になっていた方。 少しはフラットに情報を評価できるようになったでしょうか。
「こんな情報くらい知っていて当たり前じゃん」
そうですね。
むしろこの程度のことを知らずに、売買するなんて怖すぎますね。
この記事は、投資初心者の方向けに書いています。
実際に投資判断する場合は、これ以外にもご自分で情報を得ることをオススメします。
この続きは後日とします。
決まり文句ですが、「投資はご自分の判断でなさってください」
ビットコインを購入するにあたり開設した、仮想通貨取引所の口座は下の2つです。
どちらも、運転免許証があれば1日で登録が完了します。
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