パラグライダーをやっていました。
パラシュートを背負って、山から飛び立つあれです。
雨が降ると飛べません。
風が強くても、風向きが悪くても飛べません。
筑波大の学生 VS 農家のおじさん
パラグライダーをやるものにとって、気象情報は大変興味のあるものです。
パラグライダーをやるために長時間かけて、山にたどり着いても、風向きが悪いと飛べないのです。
一日中山の上で風を待ち、結局一度も飛べずに歩いて下山することもありました。
茨城県の筑波山の近くでパラグライダーをやっていたので、筑波大の学生も沢山来ていました。
賢そうな学生が、手帳いっぱいに書き込んだ気象情報を手に、天気予報を出してくれます。
その天気予報は当たったか?
えーと。 占いのレベルだったでしょうか。 「当たるも八卦当たらぬも八卦」 です。
もちろん、今日は確実に雨です。 これは当たります。
でも、そんな日にはそもそもパラグライダーに出かけませんから。
ピンポイントの情報が欲しいのです。
地元の農家のおじさんが、 「あの山に雲がかかったから明日は雨だ!」
「空気が湿っぽくなったから、1時間もしないうちに雨が降るぞ!」
まさにその通りになった。
あなたは、このような経験をしたことがありませんか?
天気予報は、国家レベルで本気で予測をしています。
メチャメチャ金と労力と時間をかけて予測しているのです。
軍事的にも非常に重要な情報との事。
でも、ピンポイントの予想なら、農家のおじさんの方がすぐれていたりして。
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ヘッジファンド VS 一般投資家
株価予測に目を向けてみましょう。
資金力のあるヘッジファンド等が、AIを駆使して株価予測をしています。
われわれ一般投資家は、完全に負け組なのでしょうか?
今まで培ってきた、法則や経験則などは使えないものも多くなっているでしょう。
我々一般投資家は、証券会社の自己売買部門や、ヘッジファンドなどと戦っているつもりになっているかも知れませんが、
相手はどのように思っているのでしょうか?
相手の気持ちになってみましょう。
(これは、小学校の先生にもよく言われましたね。)
たぶん、「相手にされていない」のでは?
私は、戦い方を変えれば、まだまだ活路が開けると信じています。
地球上の生物は、環境の変化に適応出来たから、今でも生き延びています。
伝統芸能でさえ、時代に合わせて変化したからこそ、今でも伝統芸能として生き延びていられるのです。
さて、どのように変わって行きましょうか! 真価が問われるのはこれからです。
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