Pythonで手軽にウエブアプリを作成出来ると大人気のStreamlit。

 

簡単にアプリが作成出来る反面、細かなカスタマイズが難しいと言ったデメリットがあります。

「細かくカスタマイズしたいのなら、他のフレームワークを使えば良い」と言われそうですが、

せめて、文字の色や大きさくらい変更したいですよね。

 

streamlitで文字修飾をする方法を解説します。

 

streamlitで文字修飾をする方法

 

公式ホームページを見ると、引数にunsafe_allow_html=Trueを渡すことによって、文字修飾が出来るようです。

Function signature
st.markdown(body, unsafe_allow_html=False)

 

ただし、セキュリティ上安全なHTMLを作成するのは難しいため、オススメはしないとのこと。

 

自己責任でお願いします。

 

色の変更

 

write関数で文字列を表示させるコード
streamlit.write(‘文字’)

文字を修飾するには引数 unsafe_allow_html=True を渡します。

write関数、markdown関数、どちらも同じ書き方でOK!

このように赤く表示されます。

 

サイズの変更

 

文字のサイズを変更するには、font-sizeを指定します。

 

4行目の文字サイズが大きくなりました。

 

文字の一部を修飾する

 

spanタグを使うと、文字の一部を修飾する事ができます。

 

このような事が出来るようになると、表現力が増しますね。

 

文字の背景色を指定

 

文字の背景色を指定することも出来ます。

下の例では、色の指定をsRGBに変更して表示をcenter(中央)にしています。

 

背景を青、文字を白、配置を中央にしました。

 

 

この記事を書いた人

あしおゆたか

株式投資歴23年のシステムトレーダー(←主な取引手法)

机上の理論ではなく、実体験に基づいた記事作りをモットーにしています。

スポーツクラブに毎週2日~3日通い、サウナ後の暴飲暴食が趣味。

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