日本の株式市場は乱高下を繰り返しています。(2018年9月から)
株価の動きに一喜一憂している方も多いのではないでしょうか。
日経平均株価はどこまで値を戻すのか?
ふたたび下落に転じるのか?
このような不安を持っているあなたに、この記事を読んでいただきたい。
今の値動き(値幅)は20年以上前に決まっていた!?
あなたが普段見ているチャートは、5分足ですか? 日足ですか?
下のチャートは日足チャートです。
このチャートを見る限りでは、株価の行方はさっぱり分かりません。
株価のトレンドを把握するには、長期のチャートを見る必要があります。
下のチャートは2018年2月後半から一昨日(2018年11月2日)までの値動きを表示させています。
チャートに4本のラインを引いていますが、9月末から10月を除いて、ほぼラインの中に収まっています。
このラインは、チャートの山谷をみて、適当に引いたラインではありません。
私が特に意識しているのが、
下のチャートは月足チャートです。(表示期間:1991年1月末から2018年11月2日まで)
どのように感じますか?
:1996年6月28日の高値 私が 真のバブル崩壊後の高値と感じている価格。 22,750円(2017年11月30日に突破された)
(2017年10月31日に突破された)
私は、この20年以上前に示された価格帯に、現在も縛られていると見ています。
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日経平均株価はどこまで値を上げるか。下値余地は?
それでは、日経平均株価はどこまで値を上げるのでしょうか。
ふたたび値を下げるとしたら、どこまで下げるのでしょうか?
日足チャートに戻ります。
オレンジライン、イエローラインの他に2本のラインを追加しています。
:2017年11月から 意識されているレジスタンスライン。 23,000円(2017年11月30日に突破された)
:1996年6月28日の高値 私が 真のバブル崩壊後の高値と感じている価格。 22,750円(2017年11月30日に突破された)
(2017年10月31日に突破された)
ブルーライン:2018年3月にPER12倍の水準まで下落した。 いまのPER12倍の水準は 20,800円。
私が、目先の高値として考えているのが、オレンジラインの 22,750円です。
目先の下値として考えているのが、21,490円です。
そして、この2本のラインを超えた場合に、次に意識するラインは、グリーンライン・ブルーラインです。
グリーンラインは 2018年5月からレジスタンスラインとして強く意識されています。
株価は切りの良い価格(20,000円とか、24,000円とか)で足踏みすることがありますが、
22,000円よりも、強く意識されていると感じています。
点線のラインが 22,000円 です。
サポートライン・レジスタンスライン
この先の株価はどうなるのだろう?
正確に株価の行方を予想出来る人はいません。
しかし、株価の値動きは過去の価格に影響される事は、間違いありません。
過去の、その時点の価格で買っている人が居るのですから。
過去の代表的な価格が意識され、株価の上昇を阻んだり、株価の下落を支えたりしています。
上昇を阻むライン:レジスタンスライン
下降を支えるライン:サポートライン
チャートに、 レジスタンスライン ・ サポートライン を引くことで、投資戦略が思い浮かぶ事もあるでしょう。
私が株価分析に使用しているのは、マネックス証券のトレードステーションです。
トレードステーションを使って レジスタンスライン・サポートライン を描く方法も、後日紹介したいと思います。
それでは良い1日をお過ごしください。
※この記事は、主にブログ管理者の主観にもとづくものであり、特定の銘柄の売買を推奨・投資の勧誘を目的としたものではありません。
動画はこちらです。(このブログ記事と同じ内容です。 音が出ます。)
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この記事を書いた人
ゆたかドットらいふ編集部
あしおゆたか
投資歴20年の個人投資家
机上の理論ではなく、実体験に基づいた記事作りをモットーにしています。
スポーツクラブに毎週2日~3日通い、サウナ後の暴飲暴食が趣味。
◇主な投資対象
日本株式
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