株式投資用パソコンとして、Surfacebookを購入しました。
同性能の他のメーカーのパソコンと比較して割高感のある価格設定でしたが、実際に使用して、
良かった点や悪かった点がありましたのでレビューします。
株式投資用・デイトレード用パソコンとして必要な条件を兼ね備えるパソコンは?
一昔前ならばノートパソコンは、携帯性重視のため性能は抑えめで、特にデイトレード用としては検討対象外でした。
近年、デイトレーダーのブログを拝見すると、ノートパソコンを使用している方の比率が高まっているように思えます。
果たして今のノートパソコンの性能は?
私がSurfacebookを購入した理由はこの記事にまとめています。
株式投資用パソコンとして、Surfacebookを購入し、使用した感想をレビューします。
株式投資の用途以外にも、Surfacebookの購入を考えている方のお役に立てれば幸いです。
使ってみなければ分からないことが沢山あります。 それが高価なパソコンだったら。
「買ってみたけど、こんなはずじゃ無かった」
取り返しが付きませんね。
良かった点
筐体がスタイリッシュ
MACを意識しているのでしょうか。
マグネシウム合金の筐体、表面裏面ともすっきりとしてオシャレです。
格好良いので、気分が盛り上がります。
外部ディスプレイを接続して4画面(本体含む)のマルチディスプレイが可能
私の環境で構築できたのが 本体の1画面 + HDディスプレイ X 3 の合計4画面ですが、
他の方のレビュー記事を見ると、一世代前のSurfacPro(GPU無し)で6画面を構築していました。
高画質のゲームは難しいとは思いますが。。。。
マルチディスプレイの記事はこちらをどうぞ
Surfacペンが使える
ペンを使用しない方には全く興味の無い事かも知れませんが、書き味が最高なんです。
しかも、画面の左サイドに強力マグネットで取り付けられます。
かなり強力な磁力でくっついているので、ディスプレイを外して乱暴に持ち歩いても落ちることはありませんでした。(絶対ではありません)
Surfaceペン はマイクロソフトのストアで 12,744円(税込み)で売っています。 2017年9月18日現在
結構なお値段がするので無くしたら大変です。(Surfacebookには1本付属しています)
私はSurface3も持っているのですが、Surface3には画面横に取り付けるマグネットが無いので、本体とSurfaceペンをヒモで結んで使っています。
タブレットとして使える
これがSurfacebook一番の特徴でしょう。
取り外し方もカッコ良い! 電気式なんです。
キーボードのボタンを長押しすると、取り外しが出来ます。
ディスプレイ部分と本体もマグネットでしっかり付いているので、取り外すには力が必要です。
本体のヒンジの構造上、画面がグラグラするのでは?と心配していたのですが、重いディスプレイ部分にもかかわらず安定しています。
しかし、1年以上使ったら、使用感が変わるかも知れませんね。
Surface3と並べてみました。
左側が Surfacebook 右側がSurface3 です。
顔認証の速度が速い
Windows Helloと呼ばれる、バイオメトリクス(生体認証技術)を利用できます。
これが想像以上に素晴らしいのです。
画面に自分の顔を向けるだけで、ログイン出来ます。
私の環境では、短時間のスリープ状態からの復帰は2秒ほどで完了します。
条件は調べ切れていませんが、長時間のスリープモード後でも、電源ボタンを押してから3秒から4秒程度でログイン出来ました。(起動も速い)
作業の中断・再開が手軽
4画面に様々なウインドウを広げて作業することが多いのですが、作業途中で外出する際など、ディスプレイをパタンと閉めるだけ。
スリープモードに入ります。
再開するときは、ディスプレイを明ければ、顔認証でログイン出来ます。
4画面に散らばったウインドウも、作業中断前と同じです。
今までメインPCはデスクトップを使用していたので、この便利さは感動ものです。
良かった点は他にもあるのですが、きりが無いのでこの辺にします。
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悪かった点
下向き矢印キーが小さい
好みの問題でしょうが、キーボードの上下矢印キーが小さくて押しにくいのです。
デザイン重視なのでしょうね。
タブレット端末として単体で使用するには、拡張性が皆無
画面を取り外して単体で持ち歩きは可能です。 ただし、ディスプレイ部分のコネクターはヘッドフォン端子のみ。
USBもありませんし、単体で充電も出来ません。
外出先で使用するなら、キーボード側の本体を一緒に持ち歩くのが前提ですね。
SurfaceProのように自立もしません。
この写真はSurface3との比較です。
重い
外出するなら、ディスプレイ側とキーボード側の両方を一緒に持ち出すのが基本となります。
Surfacebook
[重量] 約 1,579 g (GPU搭載モデル) / タブレット時:約 726 g
Surface Laptop(i7)
[重量] 約 1,280 g
購入するとき店員さんに言ったんです。
「重いですねぇ」 すると 店員さんは 「最新のSurface Laptopとの差は300グラムもありません」 「そうかぁ」と納得したのですが、
ノートパソコンの 300グラム差 は大きいです。 カタログスペックじゃ見切れない部分ですね。
ステーキ300グラムをセットで鞄に入れるイメージが出来れば。。。。
折りたたんだ時にスキマが出来る
本体重量に加えてこのスキマが気になって、持ち歩きをためらいます。
満員電車で ギュッと なったところを想像すると恐ろしい。。。。
本体のマグネットでカードの磁気情報を消してしまう
SurfaceBookには強力なマグネットが内蔵されています。
ディスプレイと本体との接続部部とディスプレイ左側の、Surfaceペンを取り付ける部分です。
おそらくマグネット部分に重なる形で財布を置いたか、鞄の中で接触していたのではないでしょうか。
これは盲点でした。
財布がSurfaceBookに直接接しないように注意をしたら、それ以来磁気情報が消えることはありません。
良いところ悪いところを踏まえて
現時点では最高の買い物をしたと感じています。
所有するとに喜びを感じられる数少ないパソコンの一つだと思います。
長期に使用して不具合が出るかも知れませんが、その際は改めてレビューさせていただきます。
パソコンだけでは、株式投資で勝ち抜けません。
最良のパソコンを手に入れたら、最良のトレードツールを使用しましょう。
私が断然おすすめするトレードツールは、マネックス証券のトレードステーションです。
トレードステーション関連の情報をこのブログにまとめていますので、ご興味のある方はご覧ください。
https://tradestation.life/blog/
※[相性問題が発生中]Surfaceとトレードステーション[Trade station]で、アイコンや一部フォントが正常に表示されない。
相性問題は解決しました。
相性問題解決! Surfaceとトレードステーション[Trade station]で、アイコンや一部フォントが正常に表示されない。
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