株式投資をするうえで、現在最強のトレードツールは マネックス証券の トレードステーション です。(個人評価)
その、トレードステーションを自由自在に操るには、イージーランゲージ[EasyLanguage]の知識が必要です。

 

イージーランゲージ[EasyLanguage]?

 

※すぐに実習(解説)記事に進みたい方は、このページ最初の 目次 3.<実習…> をクリックしてください。

 

イージーランゲージ[EasyLanguage]はプログラム言語

プログラム言語!?  「そんなの出来るはずない」 「聞いただけで鳥肌が立つ」と思う方が大半ですよね。

EasyLanguageとは?
トレードステーション上のほぼ全てのアクションは、EasyLanguageという独自の言語で構成されます。”Easy”と名付けられている通り、初歩的な英文で記述される非常にシンプルなプログラム言語になります。
例えば、移動平均線がゴールデンクロスした場合に買い注文を出すプログラムは、以下の一文で済むほどシンプルです。
”If FastAvg crosses over SlowAvg then Buy next bar at market ”

出所:https://info.monex.co.jp/tradestation/features/other/ マネックス証券の機能紹介ページ
簡単なんです。だって”Easy”って名前だから。。。。

 

イージーランゲージ[EasyLanguage]を学ぶには

簡単と言っても、EasyLanguageはプログラム言語です。
しっかり学びたい方におすすめなのが、マネックス証券の公開しているマニュアル
EasyLanguage ホームスタディコース(ガイドブック) です。
https://info.monex.co.jp/tradestation-support/manual.html#01;  こちらのページでもらえます。

このブログでは、「EasyLanguage ホームスタディコース」の演習問題を実際に操作しながら解いてゆく、過程を紹介したいと思います。

 

 

ローソク足の日付と時間を参照する

 

自動売買に欠かせない、日付と時間の扱い方を学びます。

 

トレードステーション の 日付の形式はチョット変わっていましたが、

時間の表記形式はシンプルです。

 

24時間表記となります。

 

午後3時 は 1500 です。

コロン : は不要です。

 

Time = 1500

 

真偽式は午後3時以降に真になります。

 

 

予約語 Time

 

この予約語は、現在の足の終値の EasyLanguage 時間 (HHMMフォーマット) を表す数式を返します。

 

新しい予約語が出てきたら、ヘルプでさくっと調べてしまいましょう。

 

 

 

チャレンジ問題 5: *22 任意時間

◇学習の目的

時間と論理演算子を使用してペイントバーを描画する。

 

◇詳細

前日 15時 30分から本日 10時 30分までの足の半値から安値までをペイントバーで描画 する。

10時 30分と 15時 30分をインプットで宣言してください。

 

 

少々困ったことがあります。

 

チャレンジ問題では

前日 15時 30分から本日 10時 30分までの足の半値から安値までをペイントバーで描画 する。

 

と指定していますが、Easy LanguageホームスタディコースP145 の回答では

 

本日 10 時 30 分から本日 14 時 30 分まで以外の時間帯の足の半値から安値までをペイントバーで描画する。

 

このように異なっています。 (2018年2月12日現在)

 

万全を期すため、この記事ではEasy LanguageホームスタディコースP145の回答に沿って紹介します。

 

後に修正があった場合は、この記事も見直したいと思います。

 

 

 

EasyLanguage開発環境(エディタ)にコードを書き込みます

EasyLanguage開発環境を起動させる方法は、この連載1のページ中頃をご覧ください。

 

#22 Paint Time という名前で新規にペイントバーを作成します。

Easy Language開発環境を開き、 ファイル ー 新規作成 ー ペイントバー で新規ペイントバーを作成します。

 

ファイル名は #22 Paint Time

テンプレートを選択(T)欄は(None)です。

 

エディターの準備が出来たら、下のプログラムコードを打ち込んでください。

(コードをコピーして貼り付けてもOK)

 

プログラムコードの中身はこちら===

 

Inputs: FirstPartEnd(1030), LastPartStart(1430);

If Time <= FirstPartEnd or Time >= LastPartStart then

PlotPB(Low, (High + Low) * .5, “任意時間”);

プログラムコードここまで===

 

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貼り付けまたは、書き込みが終わったら、プログラムコードに間違いが無いか、チエックするボタンを押して確認します。(いつものやつですね)

0エラー、0警告ならOK。

誤りがあれば修正し、チエックするボタンを再度押します。

 

 

 

 

 

チャートに表示させる

チャート上で右クリックし、 分析テクニックを挿入

今回作成した #22 Paint Time  を選択して OKボタンを押します。

 

出所:Easy LanguageホームスタディコースP145

 

以上です。

 

お疲れ様でした。

 

動画で解説

 

 

この続きはこちらです。

売買注文の書き方。 トレードステーションとイージーランゲージ[EasyLanguage]を学んで、株式投資で差をつける。22

株式投資で生活を豊かに。トレードステーションで簡単分析「イージーランゲージ/EasyLanguage学習」

 

 

この記事を書いた人

ゆたかドットらいふ編集部

あしおゆたか

投資歴20年の個人投資家

机上の理論ではなく、実体験に基づいた記事作りをモットーにしています。

スポーツクラブに毎週2日~3日通い、サウナ後の暴飲暴食が趣味。

◇主な投資対象
日本株式
株式ETF(上場投資信託)
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