株式投資をする際に、誰もが気にするのが日経平均株価ではないでしょうか。
その日経平均株価の値動きにクセがあったとしたら?
値動きの クセ を捉えられれば、大きな利益獲得のチャンスに繋がります。
相場を20年間見続けてきた サイト管理者あしお が知っている、
今日現在も変わる事の無い 「日経平均株価 値動きのクセ」 とは。
この情報を紹介するべきか否か、悩みました。
今でも、デイトレードに活用して利益を得ているからです。
サイト管理人あしお は、平日の昼間は会社に勤めているサラリーマンです。
平日に休みが取れた日には、
「午前中にこのトレード手法で小遣いを稼いで、休日の午後を豪華に楽しむ」
こんな休日を過ごすこともあります。
このような、幸せな休日を過ごすサラリーマン(OL)の数が増えてほしい。
このサイトを立ち上げた理由の一つは、
「日本のサラリーマン(OL)投資家、子育て中の専業主婦投資家を応援したい」
でした。
もったいぶって、隠しているより皆で幸せになった方が良いですよね。
ここで、お決まりの文句を入れておきます。
※この記事は、主にブログ管理者の主観に基づく記事であり、特定の銘柄の売買を推奨・投資の勧誘を目的としたものではありません。最終的な投資決定は、ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。
前置きが長くなりましたが、ここまで記事を読み進めてきて、
「もしかして投資詐欺かも?」
「最後にメールアドレス聞かれて、無料会員になる事を強制される?」
「高額セミナーに誘導される?」
そんな心配をされる方も居るかも知れません。
心配はご無用です。
メールアドレスを登録する事も、セミナーの勧誘もありません。
もちろん詐欺でもありませんよ。 そもそも、お金は頂きません。
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日経平均株価 値動きのクセ
いよいよ、本題です。
日経平均株価 値動きのクセ とは。
日経平均株価は始値を付けた後、前日終値にタッチ(または近づいて)してから、上下のトレンドを形成する(または小さなボックスを形成)。
以上です。
どういうこと? と思った方は下のチャートをご覧ください。
このチャートは日経平均株価の日足チャートです。
黄緑の線は、前日の終値を示したものです。
ローソク足が黄緑の線をまたいでいるものは、前日の終値を上下に超えている日です。
すべてではありませんが、相場が始まって一度前日終値にタッチ(または近づく)していることが分かります。
チャートを拡大してみましょう。
明らかに、前日終値にタッチ(または近づいて)していないローソク足には、 [例外] と表示しました。
拡大されたチャートの足数は27本。 そのうち例外の足数は5本です。
「例外が多すぎるよぉー」
そう思いますか?
そのような方は、他の有名なテクニカル分析の結果と比較しみてください。(当たり外れの比率を)
この上なくシンプルな値動きの特徴を見過ごすわけにはゆきませんよね。
以上が今回紹介する「日経平均株価 値動きのクセ」です。
この分かりやすいクセを使って、様々な仕掛けが思い浮かびます。
どんな投資アイディアが浮かびましたか?
サイト管理人あしおが、主にデイトレードで取引している銘柄は「日経225先物」です。
「日経225先物」も日経平均株価とほぼ同様の値動きをしますので、一番単純なトレード手法は以下の通りです。
◇始値が前日の終値よりも高く始まる場合
始値で売って、前日の終値付近で手仕舞い
◇始値が前日の終値よりも低く始まる場合
始値で買って、前日の終値付近で手仕舞い
どうでしょうか? 参考になりましたか?
しつこいようですが、ここでもお決まりの一言。
※この記事は、主にブログ管理者の主観に基づく記事であり、特定の銘柄の売買を推奨・投資の勧誘を目的としたものではありません。最終的な投資決定は、ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。
これ以外にも、日経平均株価の値動きは、他の銘柄の値動きに影響を与えます。
デイトレードをする上で、前日終値と現在値の関係を見ておくことはとても重要です。
前日終値をチャートに表示させる方法
前日終値をトレード当日のローソク足チャートに表示できれば、便利だと思いませんか?
マネックス証券の高機能トレードツール「トレードステーション」なら、簡単に表示することができるんです。
先ほどご覧に入れたチャートも、トレードステーションのチャートです。
トレードステーションの基本的な使い方を知りたい方は、本家(マネックス証券)のサイトをご覧になってください。
トレードステーションのサイトはこちら ⇒ https://info.monex.co.jp/tradestation/
簡単なプログラムを書く
「トレードステーション」はEasy Languageという簡単なプログラムを書くことで、自由にカスタマイズする事ができます。
簡単なプログラムって言っても、プログラムなんてやったことが無い!
そうですよね。 でもこちらをご覧ください。
前日終値をチャートに表示するプログラムです。
Plot1(Close[1],”前日終値”);
たった1行です。
この1行を書くことで、チャートに終値が表示されます。
Easy Languageについてはこちらの記事を参考にしてください。
ここから下の記事は、トレードステーションとEasy Languageの知識がある方向けとなります。
EasyLanguage開発環境(エディタ)にコードを書き込みます
※EasyLanguage開発環境を起動させる方法は、この連載1のページ中頃をご覧ください。
プログラムコードを書いて見ましょう。
ファイル名は #前日終値描画 という名前で新規にインジケーターを作成します。
Easy Language開発環境を開き、 ファイル ー 新規作成 ー インジケーター で新規インジケーターを作成します。
エディターの準備が出来たら、下のプログラムコードを打ち込んでください。
(コードをコピーして貼り付けてもOK)
プログラムコードの中身はこちら===
Plot1(Close[1],”前日終値”);
プログラムコードここまで===
貼り付けまたは、書き込みが終わったら、プログラムコードに間違いが無いか、チエックするボタンを押して確認します。(いつものやつですね)
0エラー、0警告ならOK。
誤りがあれば修正し、チエックするボタンを再度押します。
プログラムコードの意味
Plot1(Close[1],”前日終値”);
Plot1(Close[1],“前日終値”);
◇Plot1
チャートにプロット(描画)する命令です。
◇Close[1]
Close は ローソク足の終値を指します。
[1]は一つ前のローソク足を指します。
つまり、一つ前の足の終値の事です。
◇”前日終値”
名前です。 任意に名前を付けることが出来ます。
チャートに表示させる
チャート上で右クリックし、 分析テクニックを挿入
作ほど作成した
を選んで 。そしてOKボタンを押します。
上の手順で、設定ダイアログを表示にチエックが入っていたら、このウインドウが表れます。
「スケーリング」 タブ 「スケール位置」ー「元データに軸を合わせる」を選びます。
好みで線の太さや色を、「スタイル」タブや「カラー」タブを選んで変更したら、「OK」ボタンを押します。
今回は前日終値を
で表示させています。
いかがでしたか?
日経平均株価 値動きのクセ。
日経平均株価は始値を付けた後、前日終値にタッチ(または近づいて)してから、上下のトレンドを形成する(または小さなボックスを形成)。
このクセを使って、色々な投資アイデアを考えてください。
機会があれば、このチャートをどのようにデイトレードに活かしているかも紹介したいと思います。
今回はコレで終了します。
お疲れ様でした。
http://yutaka.life/
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