株式投資やFXなどに関心を持たれている方ならば、
- アルゴリズム取引
- システムトレード
- AIトレード
- オートトレード(オートマチックトレード)
- 自動売買
- タイミングトレード
このような用語を聞いたことがあると思います。
どのような違いがあるのでしょうか?
インターネットをあちこち探し歩きましたが、明確に定義分けされている情報は見つかりませんでした。
今や 株式市場の取引などは、 コンピューターによる 「自動 かつ 超高速」な取引が、全体の7割から8割をしめているそうです。
人 から コンピュータ。 完全に主役が入れ替わっています。
それにもかかわらず、用語の定義付けが遅れているのは、変な感じですね。
テレビのコマーシャルでやっていました。
「それ~、野村にきいてみよう~」
さっそく、野村證券さんのホームページの「証券用語解説集」を訊ねてみました。
http://www.nomura.co.jp/terms/
アルゴリズム取引
アルゴリズム取引(あるごりずむとりひき)
分類:証券市場
コンピューターシステムが株価や出来高などに応じて、自動的に株式売買注文のタイミングや数量を決めて注文を繰り返す取引のこと。具体的には、自らの取引によって株価が乱高下しないように売買注文を分散したり、また株価が割安と判断したタイミングで自動的に買い注文を出したりする。利用については、投資家が発注時に証券会社が提供する複数の執行ストラテジー(アルゴリズム)から、自分に合うものを選択する方法が一般的である。
機関投資家の売買注文については、従来から証券会社の電子取引執行システムを活用したダイレクト・マーケット・アクセス(DMA)により、取引所に直接、注文を自動執行する仕組みもあるが、アルゴリズム取引は、より有利な価格で約定できるための証券会社独自のノウハウをプログラミングとして盛り込んでいるのが特徴である。アルゴリズム取引は、当初は米国の機関投資家を中心に広まり、日本国内の機関投資家にも普及している。
出所:https://www.nomura.co.jp/terms/japan/a/algorithmic.html
システムトレード
システムトレード(しすてむとれーど)
分類:取引(売買)
株式などの取引を行うときに、その都度自らの投資判断で売買を行う裁量取引に対し、過去の相場の値動きなどあらかじめ設定した取引ルールに従って機械的に売買を行う取引のこと。インターネット証券等が提供するシステムトレードツールを使い個人投資家がFX取引に活用することも多い。
システムトレードでは、過去の資産の値動きから算出した最大下落率(ドローダウン)や総利益が総損失の何倍かを示すプロフィットファクター(PF)などを目安に、自分に合った売買プログラムに基づいて取引を行うことが重要だが、相場急変時など所定の取引ルールで対応しきれないケースが生じるリスクもあるため注意が必要となる。
出所:http://www.nomura.co.jp/terms/japan/si/A02714.html
なるほど! そうだったのか!
そのように納得できましたか?
あなたは「アルゴリズムトレーダー」ですか?
あなたは「システムトレーダー」ですか?
私はなぜかモヤモヤが残ったままです。
ちなみに、
上の用語以外は、検索出来ませんでした。
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誰もがシステムトレーダー?
野村證券さんの証券用語解説から二つの違いを分けると、
○アルゴリズム取引(あるごりずむとりひき)
取引量の多い機関投資家向け
○システムトレード(しすてむとれーど)
個人投資家向け
このように読み取れます。
私は個人投資家なので、システムトレードやってます。 と言って間違いはなさそうですね。
野村證券さんの用語集では、システムトレードを、証券会社が提供しているシステムトレードツールを使用した、自動売買に限定した印象を受けます。
しかし、インターネット上の情報を見て歩くと一概にそうではないようです。
株式やFXなどの投資を続けている方は、自分なりの取引ルールをお持ちでしょう。
一定のルールにしたがって、取引をする。
その注文方法は自分で証券会社のホームページの売買注文ボタンをクリックする。
これも、広義のシステムトレードと呼んでいるようです。
「おいらは、直感しか当てにしねぇぜ」
「神のお告げにしたがって、トレードするざんす」
このような方以外は、すべてシステムトレーダー?
意地悪な言い方をすると、
「おいらは、直感しか当てにしねぇぜ」
⇒ 必ず 直感 のみに頼る。 他の条件は加味しない。
「神のお告げにしたがって、トレードするざんす」
⇒ 必ず 神のお告げに従う。 他の条件は加味しない。
これも、一定のルールにもとづいているとも言えるので、システムトレードでしょうか?
なんとなく自分の投資スタイルの名称がはっきりしないと居心地が悪いのですが、もちろん用語の定義よりも大切なのは、収益が得られるかどうかです。
用語の定義は、時代が決めてくれるでしょう。
今は、日本株の自動売買を実現してくれる、
マネックス証券のトレードステーションとお友達になって、豊かな投資生活を送れるようになる事を優先しましょう。
マネックス証券のトレードステーションに自動売買をさせるには、「Easy Language」というプログラム言語を覚える必要があります。
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