現在の株式投資にパソコンは欠かせない存在です。

 

「昔はパソコンが無くて、株式投資の注文はどうやって出したの?」 と思われる方も多いでしょう。

 

私が株式投資を始めた頃は、証券会社の担当者に電話をかけて「○○の株を買いたい」と伝えていました。

株価を知るのは、主にラジオや新聞です。

 

最初に買った株は、証券会社のカウンターで窓口の女性からおすすめ銘柄の説明を受けて、買い注文は口頭でその女性に伝えました。

 

それが今では、パソコンが勝手に売買注文を出してくれる。(自動売買の場合)

時代の流れは速いものです。

 

画像の出所:https://www.microsoft.com/ja-jp/store/d/surface-book/8txj08q9lxdt/5B3T?OCID=AID620866_SEM_WbSXawAAAWJzzBSm%3a20170917002019%3as

 

今の時代に合った、株式投資用パソコンの選定基準とは?

株式投資のスタイルは様々だと思います。

この記事では、株式投資用のパソコン購入の条件と実際に購入して、使用した感想を紹介します。

パソコン購入の際に参考にしていただくために、私の投資スタイル(PCに関連するものだけ)を紹介します。

 

投資スタイル

  • 取引銘柄:国内株式 や 日経平均先物、日経平均オプション
  • 売買のタイミング:短期(数秒~数日)が中心
  • 投資ツール:マネックス証券のトレードステーション や カブドットコム証券のWEB注文
  • 自動売買:トレードステーションによる完全自動売買(準備中) や カブドットコム証券の自動売買
  • 日中は会社員として勤務していて、勤務中は株式情報にを見ることが出来ない(昼休みを除く)

 

※[相性問題が発生中]Surfaceとトレードステーション[Trade station]で、アイコンや一部フォントが正常に表示されない。

 

相性問題の解決策が見つかりました。お困りの方はこちらからどうぞ

 

 

今回購入するパソコンは、株式投資専用ではなく、普段使いパソコンと兼用です。

この投資スタイルと、普段使いのパソコンとしての条件を兼ね備えるパソコンは?

 

画像の出所:https://www.microsoft.com/ja-jp/store/d/surface-laptop/90fc23dv6snz/fl8d

 

株式投資用+普段使いパソコンに必要な条件

  • トレードステーションを使用するので、WindowsPCは必須条件
  • トレードステーションによる完全自動売買を計画しているので、長時間運用に耐えること
  • 外部ディスプレイ出力は最低4画面欲しい(GPU:画像処理に特化したプロセッサ 搭載が望ましい)
  • タッチペンを使用したい(株式投資には全く使用しないが、普段使いの用途)

 

この記事のタイトルで、購入したパソコンはSurface Bookとネタバレしていますが、

上の条件だけで、Surface Bookが候補の筆頭に上がっていました。

ただし、値段が多のモデルと比較して高価でもあり、必要な条件をすべてクリアしているか、他のパソコンでも同様の条件をクリアするものがあるのか?

調べました。

 

長時間稼働

トレードステーションを使用して、株式自動売買を計画しているので、会社に出勤する前から帰宅するまで、基本的にパソコンの電源は入れっぱなしになります。

以前も、株式市場の価格変動を分析するために、日中にずっとPCを起動して秒単位で価格を取得(プログラムを組んで自動で)していたことがあります。

その時使用していたパソコンはショップブランドのタワー型でしたが、放熱の心配も有り夏場には運用を控えた経験があります。

火事の心配や、電力消費を考えて、安心代をプラスすると、

条件1 Windows搭載 有名メーカーのノートパソコンが望ましい

となりました。

 

多画面出力が可能(4K)出力対応

多画面出力は譲れないところです。

新しくパソコンを購入する前も、HDディスプレイを4画面表示させていました。

ネットで調べたところ、株式情報を表示させる程度ではGPU(画像処理に特化したプロセッサ)搭載でなくても、

HDディスプレイなら4画面以上の出力は可能のようです。

大手家電売り場の店員さんに聞いたところ、「多画面出力するならメモリは8GB以上が必須です」との事。

同じく、大手家電売り場の店員さん曰く。

「ノートパソコンで4Kディスプレイを2画面同時出力(複製では無く拡張表示)出来るものは無いと思います」とのこと。

ちなみにSurfacebookでも、4K画質の外部ディスプレイ2枚(に拡張表示)は公式では対応していないそうです。

条件2 メモリは8GB以上

 

稼働中の持ち歩き

日中は会社員として外で働いているので、稼働中に持ち歩くことはありませんが、たまに休暇を取った日や、長期連休中に市場が開いている日など、

リアルタイムに株式市場を監視できる日があります。

主に使用しているトレードツールは、マネックス証券のトレードステーションです。

このトレードステーションは、一つの証券口座に対して起動できるパソコンは1台だけとなります。

 

○ある休日の出来事

自室のパソコンでトレードステーションを起動し、株式市場を監視していました。

息抜きでリビングのソファーに移動。

株価の変動が気になります。 他にノートパソコンや、タブレットもありますが、トレードステーションを起動できるパソコンは自室の1台のみ。

自室に戻ってトレードステーションを確認し、ソファーに移動。 しばらくしてまた株価が気になり自室へ。

「休日なのに気が休まらない!!」

 

条件3 無線LAN搭載のノートパソコン(今のノートならほぼ搭載していますね)

 

株式投資用パソコンの選定基準

しぼられた条件はこちら。

  • Windows搭載
  • 有名メーカーのノートパソコン
  • メモリ8GB以上
  • 無線LAN搭載
  • タッチペンが使用出来る(普段使いパソコンとしての条件)

 

この条件に合うパソコンをネットで探します。

色々なメーカーから条件に合うパソコンを探しました。

タッチペンを使える条件が選択範囲を大きく狭めましたが、最有力候補として上がったのが

SafacePro4 でした。

私はマイクロソフトの信者ではありませんが、モバイル用にSaface3を使用していて愛着があり、

SafacePro3で6画面出力している猛者の記事がありました。(GPU非搭載なのに)

 

もっとも強い動機は マイクロソフトのサイトで値引きをしていたことです。

公式サイトで値引きをしているのなら、量販店でも他の機種の値引きもあるかもと思い、近所の家電量販店に向かいました。

店員さんに話を聞いていると、「事情があり店内には表示されていませんが、今日はSafaceBookが特別に○万円割引可能です」とのこと。

割引金額は店内にも表示できないとの事でしたので、あえて伏せています。

 

割高感が強かったSafaceBookですが、割引で他の候補機種との距離も縮まります。

我慢しかかっていた、GPU(画像処理に特化したプロセッサ)搭載モデルも割引対象です。

株式投資用+普段使いパソコンに必要な条件 にも満額回答です。

 

決めるしかありませんよね。

 

SafaceBook購入を決定

気になるのは、割引しているのは新型が出る前の在庫処理と予想されること。

パソコンの買い時を待っていると、いつまでたっても変えませんから、

良いタイミングだったと思います。

購入したモデルはこちら。

Surface Book – 256GB / Intel Core i5 / 8GB /GPU

 

この記事でSafaceBookを選んだのは、あくまでも私個人の環境に最適だと判断したためです。

 

人それぞれ環境や条件は異なるはずですから、ご自分の環境で最適となるよう、記事内容を読み替えて、株式投資用パソコン購入の参考にして頂ければ幸いです。

 

パソコンが勝手に株式の売買注文を出してくれる。 そんな時代を楽しんでください。

 

実際に購入して、トレード環境を築くまでのレビュー

買ってはみたものの、

思っていた機能が使えなかった。

こんなはずじゃ無かった。

よくありますね。

レビュー記事は続けて投稿するつもりです。

次のレビュー記事はこちらです。

SurfaceBookをデイトレード用にマルチディスプレイ/4画面にしてみました

株式投資用パソコンとして買ったSurfaceBook。6ヶ月間使用したレビュー。

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相性問題解決! Surfaceとトレードステーション[Trade station]で、アイコンや一部フォントが正常に表示されない。

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